法線マップ
法線マップは、画像ファイルを使用して表面のディテールを追加したり、3Dオブジェクトをより複雑にするテクニックです。追加のポリゴンを作成せずに、実際以上に複雑に見えるようにできます。法線マップを個々のオブジェクトやフィギュアのパーツに設定して、皮膚のしわや毛穴、衣服や小道具の凹凸のある模様など、非常に複雑なテクスチャをエミュレートできます。これによって3Dアーティストは、より高品質で高速なレンダリングをクリエイティブにコントロールできます。
法線マップをPoser Proのマテリアルルームのイメージマップノードに読み込んで、傾斜バンプマップチャンネルに接続します。法線マップはオブジェクトの表面の法線を置き換えます。表面のテクスチャのディテールを追加するために、ディスプレイスメントマッピングと組み合わせて使用できます。
Poser Proは、次の3種類の法線マップをサポートしています。
- 法線マップ(接線空間)
- 法線マップ(オブジェクト空間)
- 傾斜バンプ(Poserの従来の傾斜バンプマップ向け)
