Poser Proの新機能
3Dキャラクタのデザイン
Poser Proを使用すると、3Dキャラクタコンテンツを簡単に生成できます。あらかじめリグが設定されたキャラクタを使用したり、インポートされたジオメトリからご自身のキャラクタを作成します。Poser Proの標準機能としては、インバースキネマティクス、モーフターゲット、モーフィングブラシ、デフォーマ、顔の表情、写真に一致させるフェイスルームテクノロジ、自動リップシンク、ダイナミッククロスとダイナミックヘアー、複数の補間法によるレイヤー化されたアニメーション、プロダクション環境でのキャラクタのリグ設定システム、ブレンドテクノロジ、法線マッピング、リアルタイムOpenGLインタラクティブプレビューとハイブリッドREYESレンダリングエンジン などがあります。

モーフターゲットを作成して結合します。
Poserシーンの統合
Poser Proは、Autodesk 3ds Max®、Autodesk Maya®、Maxon CINEMA 4D®、Newtek LightWave®や、COLLADAをサポートしているあらゆる3Dアプリケーションに対するキャラクタアニメーションのソリューションです。COLLADAのインポート/エクスポートと内蔵されたPoserFusio nプラグインによって、プロダクション環境で使用しているアプリケーションでPoserシーンファイルと3Dコンテンツを開いてホストすることができます。豊富な機能を持つ3DツールでPoser Proの静止シーンやアニメーションシーンを取り込めば、効率的に制作が行え、リグやテクスチャが設定されたキャラクタコンテンツが豊富に揃ったライブラリや市場にすぐにアクセスすることができます。
レンダリングの拡張
Poser Proには、時間を節約するバックグラウンドレンダリングと、ネットワークレンダリングキューとQueue Managerが導入されています。ハイブリッドなFireFlyレンダリングエンジンは、イメージベーストライティングと環境閉塞による、写真のようにリアルなプロダクション品質のためのレイトレーシングが行えるマルチスレッドの64ビットのREYESレンダラです。マテリアル編集システムによって、ユーザーはワンタッチマクロを使って複雑なノードベースのマテリアルを自動的に作成できます。または可能性を無制限に高めるために、数学的関数、ライティング、変数、2Dテクスチャと3Dテクスチャのノードを手動で接続できます。

複数のカメラによって、3D空間でポーズを設定します。
付属コンテンツ
Poser Proは、修正して再配布できる4種類の新しい人間型のキャラクタを提供する、革新的なコンセプトを発表しました。さらに、すぐにシーンにドロップできる、百アイテムを超えるコンテンツライブラリが準備されています。Poser 6およびPoser 7の両方からの従来のコンテンツも含まれています※。
※ダウンロードにてご提供します。ダウンロード方法は「日本語マニュアルCD-ROM」の「ドキュメント日本語訳」フォルダに収録の「Poser Pro Readme.rtf」をご覧ください。
拡張されたイメージコントロール
ガンマ補正によって、より正確な輝度でリニアレンダリングするために、ガンマを指定してこれらの値をテクスチャとエクスポートされるイメージに適用できます。これは、ディスプレイでの表示と最終出力とが一致することを意味しています。明部のディテールから暗部の濃淡までを表現する、鮮やかで実物のようなイメージを得るために、Poser Proは高ダイナミックレンジ(HDR)のレンダリングを最適化しています。HDRイメージをRadiance (.hdr) 形式もしくはOpenEXR (.exr) 形式でエクスポートできます。輝度、不透明度、反射率の範囲を完全にコントロールできます。HDR出力は、ポストプロダクションでの精度と柔軟性をサポートしています。
※記載された製品仕様、デザイン、価格などは、予告なく変更される場合があります。