Poser FAQ:購入前のご相談
バージョン |
OS |
お問い合わせ内容 |
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6,5,4 | WIN/MAC | Poserとは、どんな用途に使うものですか? |
6,5,4 | WIN/MAC | Poserでは具体的にどうやって作品を作りますか? |
6,5,4 | WIN/MAC | 商業利用は出来ますか? |
6,5,4 | WIN/MAC | Poser 6, Poser 5, Poser Artistの違いは何ですか? |
6,5 | WIN/MAC | キャンペーン版の内容は通常版と何か違うんですか? |
6,5,4 | WIN/MAC | Poserを使用するに当たって、どんなマシンを用意すればいいですか? |
6,5,4 | WIN/MAC | 複数台のコンピュータにPoserをインストールしてもいいんですか? |
6,5,4 | WIN/MAC | 複数台のコンピュータにインストールしたPoserを同時に使用できますか? |
6,5,4 | WIN/MAC | Poserの異なるバージョンを二つ以上インストールして使用することは可能ですか? |
6,5,4 | WIN/MAC | 他の3Dツールとの互換性はどうなってますか? |
6,5,4 | WIN/MAC | ShadeとPoserが融合したと聞いたんですが、Poserを使用するのにShadeが必要なんですか? |
6,5,4 | WIN/MAC | Shade、Vue、CARRARAへのpz3ファイル受け渡しに対応しているPoserのバージョンは? |
6,5,4 | WIN/MAC | すぐに使えるようになりますか? |
6,5,4 | WIN/MAC | Poserはハイブリッドパッケージなんですか? |
4 | MAC | Poser ArtistはOS Xのクラシック環境で使用できますか? |
4 | MAC | Poser ArtistがMac OS Xに対応する予定はありますか? |
4 | WIN/MAC | Poser ArtistにPoser Pro Packは使用できますか? |
6,5,4 | WIN/MAC | 写真を立体化することができるんですか? |
6,5,4 | WIN/MAC | Poserだけでサンプルムービーと同じものは作れますか? |
※バージョン表記:
6 : Poser 6
5 : Poser 5
4 : Poser 4, Poser Artist, Poser 4 Pro Pack
A : 主に、労力をかけずに人物の絵を出すために使います。
Poserとは、元々は人物画を描く際のポーズラフを出すために使用されていたツールです。しかし現在では、Poserに最初から入っている材料を使用して、かなりの品質の人物画を出すことが可能になっています。
実務用途では動きの図説や動画解説、背景人物の描写、服飾デザインのイメージサンプルなどに使用されているようです。
ホビー用途では、関節が自由に曲がるデジタルフィギュアとして扱われることが多いようです。
アニメーション機能が弱い3DツールからPoserにデータを受け渡してポーズやモーションをつける、という用途もあります。
Poserはポーズをつけたりモーションをつけたりといった機能に関しては強力ですが、その機能に特化しているため、形状を作成・編集する機能(モデリング機能)はついていません。Poser 5以降では人物の顔を編集することが出来ますが、一からオリジナルの人物を作りたい、という場合には、他のモデリングツールが必要になります。
なお、人間以外の形状データもあらかじめ入っていますが、あまり種類が豊富ではありません。素材を手に入れるか、他のツールでモデリングするという方法で種類を増やすことができます。
A : 基本的な操作は、ライブラリ(Poserに最初から入っているデータの保管庫)から選ぶ、という操作で一通り出来ます。更に具体的には、以下のような手順になります。
- まず必要なフィギュア(性別、体型、顔の基本形)を選びます。
- 髪形を選びます。
- 服装を選びます。
- ポーズやモーションを選びます。
- カメラアングルを選びます。
- ライト設定を選びます。
- 最後に、レンダリング(画像計算)を実行して、画像ファイルを保存します。
基本的には以上です。必要であればそれぞれの要素について編集・修正を行い、完成度を高めます。
顔の編集や髪型のセッティングは、Poser 5以降では専用の機能を持っているので、さほど難しくありません(※Poser Artistでは編集できません)。また、時間軸上のいくつかの箇所でポーズを設定すれば、ある程度自動的にモーションとして繋がります。歩行モーションについては専用の機能があるので、ほんのいくつかのパラメータを調節するだけで自動生成できます。
通常の使い方としては、以上に述べたようにライブラリから選んで修正を行う、というものが主体となります。しかし、ライブラリに最初から入っているフィギュアデータや服装では不足と感じられることもあると思います。その場合は、素材を手に入れるか、他のツールでモデリングするという方法でデータの種類を増やすことができます。
A : できます。
Poserのインストールディスクやコンテンツディスクに含まれるコンテンツを使用してレンダリングを行った画像、映像については、これを商用に使用することが可能です。コンテンツの3Dデータやテクスチャを転売することは認められません。元々のものに修正を加えたものも、同様です。
Poserからエクスポートしたコンテンツを他のアプリケーションに持ち込んだ場合も、条件は変わりません。レンダリング後の画像や映像のみ商業利用が認められます。
第3者が製作した素材コンテンツを利用した場合は、その製作者の方針に従ってください。コンテンツCDに収録されているものの中でも、特別に但し書きがあるものについてはそちらの内容が優先されます。
Poserの元来のコンテンツや第三者のコンテンツに依存せずに完全オリジナルの3D形状やテクスチャを作成した場合は、そのオリジナル部分についてはPoser用の素材そのものの商業利用が認められます。画像、映像についても同様に認められます。
ただし、イーフロンティアやCurious Labs.、コンテンツ製作者の利益を著しく損ねるような使用方法の場合、この限りではありませんのでご注意下さい。
詳しくはリファレンスマニュアルの29ページ以降に記載してある使用許諾契約書を参照してください。
Q : Poser 6, Poser 5, Poser Artistの違いは何ですか?
A : まずPoser Artist(Poser 4)からPoser 5にかけては、オリジナルフェイス編集、ダイナミックヘア、ダイナミッククロス、ボーン構造などの機能が追加されています。また、マテリアルの編集もシェーダーノードという形で視覚化され、強化されています。FireFlyレンダリング方式が加わり、ある程度高品質なレンダリングができるようになっています。標準フィギュアも高品質のものに変わっています。
Poser 5からPoser 6にかけては、IBL(イメージベースドライティング)対応、トゥーンレンダリングのカスタマイズ機能、影のみのレンダリングに対応、バックライト対応、OpenGL規格に則った高速描画機能の実装、日本語版と英語版のファイル互換、更に新しく精細なフィギュアの登場などの点が変わっています。詳しくはPoser 6の新機能のページをご覧下さい。
A : 製品内容としては、全く変わりません。
Poserのキャンペーン版は、通常のPoser日本語版を期間・本数限定で低価格提供しているものです。
Poser 5の場合は、後発のキャンペーン版にはSR4アップデータのディスクが追加されていますが、減っているものは何もありません。
Q : Poserを使用するに当たって、どんなマシンを用意すればいいですか?
A : まずは以下のページをご覧下さい。
Poser 5以前の場合、完全にCPUのみで描画計算を行っているため、グラフィックアクセラレータの性能には全く依存していません。しかしPoser 6ではより軽快な動作を目指してOpenGLプレビュー機能を実装しているため、通常のCPU速度やメモリ量に加えて、最新のNVIDIA GeForceやATI Radeonなど、ある程度高性能なグラフィックアクセラレータの使用を強く推奨しています。
Q : 複数台のコンピュータにPoserをインストールしてもいいんですか?
A : 問題ありません。
同時使用さえしなければ、同じシリアルで複数のマシンにインストールしても問題ないということになっています。
Q : 複数台のコンピュータにインストールしたPoserを同時に使用できますか?
A : 使用できません。
同一のシリアルでPoserを起動しているマシン同士がLANで繋がっていれば、それを自動検知して規約違反とみなし、シャットダウンします。
Q : Poserの異なるバージョンを二つ以上インストールして使用することは可能ですか?
A : 可能です。
ただし、同時に起動することはできません。
A : 以下のようになっています。
対応ツール | Poserに対する互換形式 |
---|---|
Shade 7.5以降 | pz3ファイル読み込み対応(ダイナミックヘア非対応)、 OBJファイル入出力対応 |
Shade 7.1.2以前 | DXFのみ入出力対応 |
Vue 5 Infinite、 Vue 4 Professional + Mover |
pz3ファイル読み込み完全対応、 OBJ入出力対応 |
Vue 5 Pro Studio、 Vue 5 Esprit + Mover、 Vue 4 Esprit+Mover |
pz3ファイル読み込み完全対応、 OBJ読み込み対応 |
Vue 4 Professional | pz3ファイル読み込み対応(モーション、ダイナミック非対応)、 OBJファイル入出力対応 |
Vue 5 Esprit、 Vue d'Esprit 4 |
pz3ファイル読み込み対応(モーション、ダイナミック非対応)、 OBJファイル読み込み対応 |
CARRARA STUDIO 3 + TransPoser | pz3ファイル読み込み完全対応、 OBJファイル入出力対応 |
CARRARA STUDIO 3 | OBJファイル入出力対応 |
Poserの3DデータはWavefront OBJの形式をベースにしてマテリアルやボーン、モーションの情報を拡張する形で成り立っています。そのため、OBJでファイルをやり取りできれば、形状とマテリアルをほぼ保ったまま静止形状を行き来させることができます。ただし透明色などの情報は通常のOBJフォーマットには定義されておらず、Poser独自の拡張部分にあたります。OBJを拡張して定義されている部分は、OBJフォーマットとして書き出せませんので、エクスポートの際に情報が失われます。
Poserファイル(pz3)自体をやりとりできれば、この問題は解決します。ただし、それぞれのアプリケーションやプラグインによってダイナミックに対応しないなどの制限がつきます。
Q : ShadeとPoserが融合したと聞いたんですが、Poserを使用するのにShadeが必要なんですか?
A : 基本的には必要ありません。
Shade 7.5の機能の一つである"PoserFusion"は、ShadeにPoserファイルを読み込むための機能です。PoserFusionを使用するためには、一つのマシンにPoserとShadeの両方をインストールしておく必要があります。
Q : Shade、Vue、CARRARAへのpz3ファイル受け渡しに対応しているPoserのバージョンは?
A : 以下の通りです。
読込先バージョン | Poserバージョン |
---|---|
Shade 7.5.1 (PoserFusion) | Poser 4.x, 5, 6 |
Shade 7.5 (PoserFusion) | Poser 4.x, 5 |
Vue 4.2-5.05 (+ Mover) | Poser 4.x, 5 |
Vue 4.0-4.12 (+ Mover) | Poser 4.x |
CARRARA STUDIO 3 + TransPoser | Poser 4.x, 5 |
ただしShade 7.5.1までのPoserFusionは、Poser 5, 6のダイナミックヘアに対応していません。これについてはShade 8で対応を検討しています。
A : 複雑なモデリング作業が無い分、一般的な3Dアプリケーションより習熟は早いかもしれません。しかし仮にも3Dグラフィックアプリケーションですので、OSの操作に不慣れな場合は、難しいと言わざるを得ません。
A : Poser 5以降はWindows版とMac版が別々のパッケージになっています。それぞれ異なるOSにはインストールできません。パッケージのOS対応シールにご注意下さい。
Q : Poser ArtistはOS Xのクラシック環境で使用できますか?
A : イーフロンティアならびに開発元Curious Labs.はクラシック環境での動作を保証していません。サポート対象外となります。
Q : Poser ArtistがMac OS Xに対応する予定はありますか?
A : Poser Artistは既に開発が終了したバージョンですので、今から新しいOSに対応することはありません。
Q : Poser ArtistにPoser Pro Packは使用できますか?
A : 使用できます。
Poser Artistは内部的にはPoser 4.0.3Jですので、Poser 4用のPoser Pro Packを使用することができます。
A : できません。
顔写真の2面図をテンプレートにして頭部のみ立体化、それをプリセットの体にくっつけることはできます。しかし服装や背景の立体化は出来ません。
Q : Poserだけでサンプルムービーと同じものは作れますか?
A : 全ては作れません。
有料素材や他の3Dアプリケーションでモデリングした形状を利用したものもあります。
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