グラフィック製品ニュース
2010.10.15 【Shade 12情報】
Shade 12 ついに発表!
Shadeは、生まれ変わりました。
1986年に誕生したShadeも、今年で25年目に突入します。四半世紀の節目を迎えるShade 12では、以前からお客様からの要望が多かった機能を多数追加。使いやすさを追求してユーザーインターフェース(UI)も刷新しました。さらに、作業効率を飛躍的に向上させる機能追加も行い、いまだかつてなく大きな機能アップを果たしました。
開発スタッフ一同自信を持って、生まれ変わったShade 12をお届けします。
■新生ShadeのUI
ひと目で明らかに違いのわかるUIをご覧ください。
各コントローラの配置を慎重に検討してシングルウインドウにまとめられたUIは、作業の内容に応じて変更されるレイアウトを記憶し、ボタン1つで切り換えることができます。
もちろん、従来のバージョンに慣れ親しんだ方のために、パネルを分離して好きな位置に配置して使うことも可能です。
■新生Shadeのモデリング
モデリング関連では、プリミティブ、ブーリアン、ポリゴンメッシュ編集の機能を大幅にアップしました。従来の自由曲面モデリングとあわせて、より柔軟に効率よくモデリングを行うことができます。
さらに、モデリング中にレンダリングを実行するプレビューレンダリング(Standard以上)を搭載。最終イメージを確認しながらモデリングできるので、作業効率が飛躍的に向上します。
■新生Shadeのレンダリング
お客様からの要望が多かったレンダリング機能として、サブサーフェススキャタリング(Professionalのみ)、ボリュームレンダリング(Professionalのみ)、法線マップ(Professionalのみ)、ディスプレイスメントマップStandard以上)を標準搭載。表現の幅をさらに広げることができます。
■新生Shadeのコンテンツ
大域照明を利用したリアルなレンダリングに力を発揮する、オリジナルHDRI画像を50点以上追加。他にも形状や表面材質などを多数追加しました。多数のコンテンツが、さまざまな場面で役立ってくれます。
撮影協力:国土交通省 江戸川河川事務所 |