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よくあるご質問(FAQ) - テクニカルサポート関連
Cinematize 2および2Proを使って、MPEG-2プログラムストリーム形式で取り出したファイルをQuickTime Pleyerで再生すると音声が聞こえません。どうしでしょうか?
Cinematize 2および2ProでMPEG-2プログラムストリーム形式のムービー取り出しを行うと、映像/音声の同期の取れたMPEG-2ファイルが生成されます。しかしQuickTime Playerを再生ソフトとして使用する場合、音声が再生されません。これはQuickTime Playerの仕様上の問題であるため、映像と音声を同時に確認するには他の再生ソフトをご利用ください。
Cinematizeでビデオ/ムービークリップを取り出すと、私が欲しいフレームサイズになりません。どうしたら変更できますか?
DVDのビデオは、720×480(NTSC)または720×576(PAL)などのある特定のサイズとして保存されています。一方でこのビデオは、4:3(フルスクリーン)または16:9(ワイドスクリーン)のどちらかのアスペクト比で再生されるようになっています。DVDで保存されているビデオのサイズはこのどちらのアスペクト比とも一致しないので、DVDプレーヤは再生の際にサイズを変更して調節するようになっています。
Cinematize 2には欲しいフレームサイズに調節できるように、以下の3つのオプションを提供しています。このオプションは「ビデオ」タブの「アスペクト比」で選択できます。
- 自動調節
- この設定は高さまたは幅を縮小してビデオフレームを4:3か16:9にします。高さと幅のどちらを縮小するかは、どちらがより少ない縮小ですむかを考慮して決められます。なお、この設定が一番おすすめの設定です。
- 縦のサイズを保存
- この設定は幅だけを調節することにより、ビデオフレームを4:3か16:9にしようとします。高さは変わりません。インターレースされたビデオトラックなどの場合、特にPAL形式のビデオは、この設定の方が、良い品質が得られるかもしれません。
- サイズ調整なし
- この設定では、Cinematizeはビデオフレームを4:3か16:9にはせず、フレームを元のDVDのサイズのままにしておきます。その結果、画面は歪んで見えるかもしれません。
iMovieでセグメントが長過ぎて読み込めませんというメッセージが出ます。どうすればよいのでしょうか?
長めのMPEG-2ムービーは、QuickTimeで問題なく再生できてもiMovieでは読み込むのが難しいことがあります。この読み込み時に発生する制限はFinal Cut ExpressやProなどのAppleのその他のプログラムでは起きません。必要なセグメントをiMovieに取り込むには、いくつかの方法があります。
- Cinematize 2のバッチ取り出しモード(「チャプター別に保存」)を使って、それぞれのチャプターを自動的に別のクリップとして保存します。これで、それぞれのファイルをiMovieで読み込むことができます。
- 取り出したいセグメントをいくつかの小さなセグメントに分けてCinematizeで取り出し、1つ1つiMovieで読み込みます。
- Cienematizeで1つの長いセグメントとして取り出し、QuickTime Proで細かいクリップに分割したファイルを1つ1つiMovieで読み込みます。
- Cienematizeで1つの長いセグメントとして取り出し、QuickTime Proの「ムービーからDVストリームへ」のオプションを使って書き出します。できたDVファイルをiMovieのプロジェクトへドラッグし、iMovieを起動します。
私の編集プログラムではMPEG音声トラックを読み込むことができません。どうすればよいのでしょうか?
1つか2つのチャンネルを持つMPEG音声をiTunesを使ってAIFFやWAV形式にデコードすることができます。こうして出来たファイルは編集プログラムで正しく読み込むことができるはずです。以下にiTunesを使ってAIFFファイルを作る過程を示します。
- iTunesをオープンし、「iTunes」のメニューから「環境設定」を選びます。
- 「読み込み」のアイコンをクリックします。
- 「読み込み方法」で「AIFF エンコーダ」を選びます。
- 「OK」ボタンをクリックして、環境設定のウィンドウを閉じます。
- Cinematizeで作ったMPEG音声ファイルをiTunesにドラッグします。
- このファイルをハイライトしたまま、「詳細設定」のメニューから「選択項目をAIFFに変換」を選びます。
- この音声ファイルをお好みの編集プログラムで読み込みます。
プレビューボタンをクリックすると映像は見れるのですが、音声が聞こえません。何かおかしいのでしょうか?
Cinematizeのプレビュー機能はあくまでも取り出したい箇所を探す手助けをするためのもので、DVD再生を目的とするDVDプレーヤーではありません。このため、ビデオだけプレビューできるようにデザインされており、音声は聞こえません。取り出したい箇所をCinematizeで取り出した後は、もちろんビデオも音声も再生できます。
AIFFファイルを取り出したのですが、iMovieに取り込むことができません。どうしてでしょうか?
iMovieは拡張子が正確でないファイルは受け付けません。AIFFファイルの拡張子を.aifから.aiffに変更して下さい。
市販のDVDをプレビューしたり取り出したりしようとすると、VTSは暗号化されていてファイル処理ができないというエラーメッセージが表示されます。どうしてなのでしょうか?
暗号でプロテクトされているDVDをCinematizeで使おうとすると、このエラーメッセージが表示されます。現在市販されているDVDのほとんどは(CSS)という暗号でプロテクトされています。米国のThe Digital Millennium Copyright Act (DMCA)という法律はこの暗号を解除することを禁じています。この法律に従いCinematizeには暗号化されたDVDディスクやファイルの暗号を解除する機能は含まれていません。将来この法律が変更されたりなくなったりした場合には、おそらくこの制限を解くべくCinematizeのアップグレードをするでしょう。なお、市場に出回っている暗号解除ツールで暗号を解除されたファイルをCinematizeは問題なく扱うことができます。
取り出したデータをQuickTimeムービーで見ると、音声とビデオ(映像)が同期していません。どうしてなんでしょうか?
Cinematize 2では、DVDのタイミング情報を使って、アクティブに音声とビデオの同期を取る機能を提供しています。両方のトラックが全く同じ所で始まり、長さが全く同じになるようになります。これにより、ほとんどの場合、音声とビデオは、ぴったり同期します。
これでも同期が上手く行かない場合は、以下の様に、設定ミスや、DVDのビデオに問題がある場合が考えられます。Cinematize 2にはこれらの場合でも対処出来る様、オプションが用意されています。
- ビデオ形式の選択ミス
- Cinematize 2では出力コーデックが自由に選べるようになっていますが、PAL形式のDVDであるにも拘わらず、NTSC用のコーデックを選んでいたり、その逆の場合は、同期の問題が発生することがあります。この場合は、正しいコーデックを選ぶことによって同期の問題は解決します。
- 正しくエンコードされていないMPEGビデオ
- 正しくエンコードされていないMPEGビデオでは、Cinematizeのデコードモードのデフォールト設定である「自動選択」が上手く行かない場合があります。これは手動で、正しいデコードモードを選ぶことで、解決します。
- フレームレートが途中で変更するビデオ
- この問題を直すには、3つの方法があります。
- フレームレートの違うイントロの部分と映画そのものを2つのセグメントとして別々に取り出す。
- デコードモードを手動で本編映画に合せる。
- 「プルダウン方式プログレッシブモードを強制」のオプションを使う。
- 可変フレームレートのビデオ
- これはCinematizeのデコードモードで、「プルダウン方式プログレッシブを強制」を選ぶことで解決します。
同期に関してさらに詳しくは、Cinematize 2ユーザガイドの第10章、「音声とビデオを同期させる」をご覧下さい。
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